8/9 平日の盛川
今日は有休をとり、今季初の釣り友との釣行です。小国にしようか、気仙にしようか思案した結果、お天気のよさそうな、気仙・盛川コースを選択。
三陸道を陸前高田方面へ車を走らせます。いつものことですが、三陸道はありがたい。
気仙川を下流から見ていきます。ちらほらと釣り人はいますが、あまり多くありません。平日のせいもあるのか?
途中の橋で川見をするも、石が磨かれているようではありません。もちろんアユの姿も見えません。途中、おとり屋さんに寄りおとりを購入、塩梅を聞いてみると場所ムラがあり、石をよく見ないとつれませんよ。盛川にしようかな?とりあえず、気仙川上流も偵察、松日橋をのぞいてみるも、水量も多く、アユっ気がありません。盛川決定。
今度は大船渡向け車を走らせます。
今日は平日で釣り人も少ないようなので、いつもは入れない人気の公園付近に入ることに。
目の前に大きなトロが広がり、群れアユがあちらこちらできらきら食んでいます。午前中は厳しいと思われたが、二人で右岸と左岸に分かれて挑戦です。
二人ともさすが、上飛ばしはお手の物、しかし、群アユと同調するものの、事故かかりが起きません。群アユと同調したところで、無理に反転させるとやっとかかる状態。地合いを待つのが賢明なようです。辛抱強さも限界、釣り友は上流の瀬に向かっていきました。こちらもギブアップ、お昼にしましょ。←そっちか。
昼食タイムを終え、遠くの釣り友を見ると、かけているようです。地合いだな。
しかし、下の瀬に1人、釣り下るのは難しい。そう簡単にはあきらめません。こんな時は、誰も見向きもしないところ!入川点の真ん前、水深がかなり浅いが水は走っています。ここはやらないよな、たぶん、と思いつつ、おとりの鼻先10cmに2号おもりをかませます。これで流れの中で止めると・・・一発で18cmクラスがかかります。その30cm上に止めます。を繰り返しここで5匹。その下はたぶん竿が入っているでしょうから、岸ぎわぎりぎりに、やはりいます。大きい22cmはあるかな。下の釣り人の邪魔にならない距離まで、小場所をつついて5匹、もらったと思ったとこに、大きい、大きい、下竿で探るしかなかったので、一瞬でのされて親子どんぶり。以外の大物にちょっとすっきり。仕掛けを張り替えているうちに、地合いは終わり、とんと音沙汰なし、また、トロに戻りましょう。
おや、釣り友がかけているではないですか、それも大きい。早速お隣で、しかし、トロの流れ出し付近しかかからないようです。また、右岸、左岸に分かれて開始です。
釣り友はかけますが、私にはかかりません。なぜだろう?思案・思案、よく見ると、小さな重りをかませているではないですか。泳がせではなく止めか!理屈が分かれば対処は簡単です。とは言っても、向こうは砂交じりの平坦な流れ、こちらは、大石が入り底は凸凹です。重りをかませたら、根がかり必死です。ここで複合メタル0.07をはっている意味の発揮です。目印の位置を上にあげ水面につかないようにします。そして、水切れ抵抗を少なくするように竿を寝かせ引きずりまがいにします。すると、糸の負荷が軽くなり、あまり泳がなくなります。これを利用し、トロ尻に竿で誘導すると、そこでのろのろしています。数分もしないうちに、きらりと。かかったようです。が、団子になってます。水中ばれ。気を取り直して、同じところで、また、かかります。今度はうまくタモに入ってくれました。移動する群れアユを追って竿で誘導し、止める動作送り返し、ゆっくりではありますが、2人で地味に10匹ぐらいかけたところで、群れアユも薄くなってきたの、打ち止めとしましょう。
大小取り交じり、20匹くらいかな。釣り友はもう少し釣ったかな。でも、数を競ったりはしません。遊びですから、楽しくやるのが1番、二人とも釣れてよかった